長風呂っていいの?悪いの?舟橋・立山天然温泉 湯めごこち
2022/07/30
皆さんはお風呂は好きですか?
長時間お風呂に浸かってゆっくりしたい!という長風呂好きさんもいらっしゃると思います。
そこで
今回は長風呂について見ていきます。
自分だけのリラックスした癒しの時間となるお風呂。
入浴することで、3つの作用を得ることができます。
☝️温熱作用:湯船に浸かると体温が上がり血行がよくなることで、老廃物や疲労物質の排出が促されます。
☝️水圧作用:水圧が手足の血管や腹部の内臓に影響して、血液やリンパの流れがよくなります。
☝️浮力作用:水中の浮力により体が軽く感じ、筋肉や関節の負担が軽くなることで副交感神経が作用しリラックスできます。
ゆっくりとお湯に浸かれば身体の芯まで温まり湯冷めもしにくく、むくみや疲労の解消に繋がることもあります。しかし、長風呂にはリスクやデメリットもあるのでそれには注意が必要です😭
⚠️脱水症状を起こす可能性がある
風呂に浸かっている間も汗をかいています。そのため長風呂は脱水症状になってしまったり、場合によっては熱中症を引き起こしてしまったりすることもあります。
入浴前に充分に水分を摂取するようにし、また、ペットボトルのお水を持ってお湯に浸かるなどこまめな水分補給を心がけましょう。
⚠️肌が乾燥しやすくなる
適度な時間入浴すると肌がしっとり潤いますが、長くお湯に浸かり過ぎると皮脂や肌本来のセラミドという保湿成分がお湯に溶け出してしまい、肌を守る機能が低下するので、逆に乾燥しやすくなります。
入浴後すぐに保湿クリームやローションを塗って保湿ケアをしたり、肌に潤いを与えてくれるスキンケアタイプの入浴剤を入れることをおすすめします。
⚠️寝つきが悪くなることがある
42度を超える熱いお湯に長く浸かると交感神経が活性化し、頭が冴えて寝つきが悪くなってしまう可能性があります。寝つきをスムーズにするためには、「就寝の2時間前に、38度程度のぬるめの湯に30分までの入浴」を目安にしましょう。人は体温が下がると眠気を感じやすくなるため、布団に入る頃にちょうど体温が下がりよい睡眠を得ることができます。
⚠️心臓や肺への負担がかかる
お湯に浸かると身体に水圧がかかり、血液やリンパの流れがスムーズになるといったメリットがあります。しかし、お湯に浸かる時間に比例して心臓や肺への負担が大きくなり、知らず知らずのうちに体力も消耗してしまいます。
長風呂は適度にし、注意点に気をつけてお風呂時間を楽しんでください!
舟橋・立山天然温泉 湯めごこち
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